2014/03/10

煙突掃除

薪が燃えない、それはある日突然やって来る。それまで多少着火にしくじっても前扉を少し開けてやればあっという間に炉内に火が回るのだが、ここ2、3日は事情が違っていた。扉から煙が吹き出し、部屋中が煙ぶってしまう。肝心の火が熾きず扉の硝子は煤けてしまう。つまり不完全燃焼。こりゃ煙突の異常である。てな訳で急遽煙突掃除。屋根は滑る。そこで特注のはしごを制作。天気はいいのだが寒風が吹いて寒く、急勾配なので怖い、顔が引きつっている。
天井から屋根外までは固定されており外すことが出来ないので屋根上の作業だが天井からストーブまではシングル煙突で軽く簡単に取り外す事が出来る。そこで地べたで煤を取る。ところが意外にも煤はそれほどではない。そのうち不完全燃焼の主犯が判明、煙突トップである(写真取り損ねた)。トップは雨が侵入しない様に傘を被り隙間は防鳥ネットが巻き付いている。そのネットに煤がこびり付いて空隙がなくなっていた。そうした状態で火を焚くと当然の様に不完全燃焼しさらに大量の煤が煙突に溜り、事態は悪循環する訳である。思いっきり火を燃やしてもダメなものはダメなのである。
掃除終わって火を入れると以前のようにきれいに燃焼する。やれやれである。どこかに避難していたばーば(猫)がいつの間にか戻って来てソファの上に寝そべっている。
ところでつらら収穫の続報。最後の大雪のあとに鋭く尖った見事なつららが沢山出来た。降雪後、日中の気温上昇と夜間の温度低下の具合がよかったのであろう。ただし今回はPM2.5のニュースを聞いた後だったので「つららオンザロック」は諦めた。
 
 

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