2013/11/14

母家へ移住した

大銀杏が東京よりも一足早く黄葉した。この銀杏周辺の木も大半が広葉樹のためほとんどが落葉してしまい春まで寂しくなってしまう。もっともそのお陰で南アルプスが見えるようになってくるのだが。
こちらは我が銀杏工房のシンボル樹。小さいながら一丁前に黄葉するのだがとなりの大銀杏より少し遅れて先っちょだけ色づき始めたところ。もうすぐ冬に入る。
ここ2、3日、朝などかなり気温が下がるようになってきた。それを見越して熱効率の悪い工房棟から断熱性能の良いとなりの母屋への移住を計画していたのだが、9月の思わぬトラブルのため工事が遅れてしまった。しかしながら10月に頑張って内装工事を進めた結果先週どうにか母屋へ移ることが出来た。快適さの違いは歴然としている。暖かいのである。IHヒーターに電気が来たし、テレビも見れるようになった。
長年共に暮らし、東京からやって来たディスカス(熱帯魚)も引っ越した。
いっちょ前に軒先に柿を干したり、裏庭のキッチンガーデンに白菜やレタスその他を植えたり、
みずがき湖や増富あたりまで紅葉見物に出掛ける気持ちの余裕も生まれた。
もっとも我が家から軽トラで10キロも走ればこんな山の中である。したがってほんの1、2時間の旅ではあるのだが。