2012/07/27

夏日

今日はまさに真夏日である。成長した稲と夏の強い陽射しの中のシーサーは台座を黒く塗り直されてリフレッシュ
アプローチの桜並木は諦めたが入り口の1本だけはオブジェとして残してある。
隣の古民家蕎麦屋「草至庵」もひまわりなどに隠れて大屋根しか見えなくなってしまった。
薪割り機で割ろうと思って古材をひっくり返したら蝉の抜け殻発見
朝の涼しい時間帯を利用しての薪割り、薪割り機はここを定位置とする
 薪小屋も満タンとなり心も満たされた思いがする。
B棟(母屋)には屋根部材の一部が搬入され、次の工事の準備が始まっている。
工房では木製建具やキッチンシンク、ドア部材などが搬入され工事に備えている。とはいえ今日は夏日、ここは海抜550mだが暑い!ペースは上がらない。これはプロファイルウィンドウ。
色はスカンジナビアンレッド。これがテーマカラーになるかな、、、





2012/07/24

生コン車がやって来た


先週土曜日、生コン車がやって来てコンクリート打ちが始まった。一体何が始まったのかと、騒々しく、大げさな光景。
その先にあるのはB棟。あまりに不釣り合いに見える光景だが、ここまで来たらやるしかない。基礎の一部と床を作っている。
この人が基礎製作の親方
打設風景、砂利敷き、砂均しの上、断熱材と防湿シートを敷き込んである。
打設後の翌週の月曜日、型枠をばらした。コンクリート床までが屋内、その先の土の部分は屋根付のテラス、その先に芝庭が出来る。左にC棟(ガレージ)、右に2階建てのD棟(土蔵)がある。正面は竹林で先にせぎと呼ばれる用水路が流れている。その先に林、その下に塩川が流れている。
このボロ屋には不釣り合いなほどきれいなコンクリートの床が出来上がった。型枠バラシの日、用事を済ませて戻ってみると要所にこの札。改めて眺めてみると、床の上はチリ一つなく、周辺を含めきれいになっている。
主力はこの人、いつも笑顔を絶やさない。
アシスタントはこの女性、とても はにかみ屋さんでカメラを向けると顔を隠してしまう
アプローチのアベリアは3年目の今年えらく元気がいい。びんびんと生えた徒長枝の長さは人の背丈ほどにもなる
生コン車が去った翌日その徒長枝を根元で剪定するとひげそり後のようにさわやかになった。

2012/07/18

竹ゲート

 道路からの進入路は一直線で突き当たりの竹藪まで60mある。ここに竹のゲートを結界として設けることにした。
ゲートを開いた状態。工房の入り口までがパブリック、ゲートから奥はプライベートという意味。
工房側の竹受けの詳細、二股のミズナラにチェーンソウで切り込みを入れた。 
アベリアの植え込み側には三ツ股の切り株を利用。これはゲートを閉じた状態。 
こちらはゲートを開いた状態。植え込み側の切り込みを利用。今はなき納屋の鬼瓦がたたずむ。桜並木の夢は破れたが、いずれ奥に高木の植栽が入ってくればまた見え方も変ってくるだろう。
母屋の工事も少しずつではあるが進んでいる。土間下の給排水、給湯、暖房配管の準備工事も済んで基礎型枠が建ちコンクリート打設も近い。





2012/07/11

木の香



我が武川の大工スズキは「木の香」という名(ブランド?)で県産材を活用した伝統工法による家造りをしている。武川の三吹に地場産業育成のための助成金を活用しモデルハウスを建てた。今回はそこを会場に白州の木工作家の作品展示を行うという。期間は7月14日~22日まで。
近くに来られたら是非見ていって

見本寺修復

北杜市須玉に見本寺という古刹がある。この春の嵐で境内の樹齢200年の大木が倒れその枝が本堂拝殿の屋根を直撃した。幸い本体屋根は無事だったが拝殿の屋根を修復せねばならなくなった。
拝殿の屋根構造は2本の柱だけで支えるため吊り構造を併用した凝った二重構造をしている。垂木などにはむくりが付いている。檀家との協議を経てようやく着工に漕ぎつけたのだが、それを我が武川の大工スズキが請け負っていたのである。どうせ着工まで時間がかかると高をくくっていたのが急転直下話がついてしまった様だ。お陰でスズキは大忙し。さて、我が銀杏工房の工事はどうなってしまうのか、、
仕方ない、妻と私は現場の整理整頓、片付けをする。その辺に落ちている木片や枯れ木、竹などを燃やしているといつの間にやら片付いてくる
ファイヤースペース周辺が整備されていく。しかしこの季節火は少々暑い。
他にやることと云えば、生け垣として植えたカシの苗木の足元を瓦で整備し隙間に宿根草を植えるなど。それでも設備のコバヤシは先週土間下の配管を夜遅くまでかかってやって行った。スズキはコンクリ打設の段取りを始めた。






2012/07/02

ライトルーフ


C棟(ガレージ棟)屋根にはライトルーフを貼ることにした。半分屋根に載せたところ。ここでダウン、小雨も降ってきたことだし。ブルーシートの母屋と工房、みな切り妻
瑞穂のJ.ホンダで材料を仕入れ軽トラに積み込んだところ。いざ山梨へ。ホームセンターではあるが品揃えが豊富で、朝行くと一般人は少なく、工務店、大工や配管工といったいわばプロの連中が材料を仕入れていたりする。
この材料はアスファルトフェルトを突き固めて成形したような材料だ。大ぶりな波形がよくてこれにした。適度な強度と柔軟性を兼ね揃えておりセミプロの分際にはちょうど手頃
左D棟(土蔵)右B棟(母屋)、奥に小さなF棟(味噌蔵)が見える。母屋は相変わらずスケルトンのまま。土間下の設備配管工事が終わらねばコンクリートの打設が出来ない。設備業者のコバヤシは売れっ子(?皮肉よ)らしく中々来てくれない。それでもやっと先週着手、少しは進むかな
金曜日花束をもらった。ひまわりとバラとカーネーション。豪華