2010/10/24

骨董市

これは白州台ケ原宿のシンボル酒蔵七賢の杉玉(新酒と共に作りかえると書物で読んだ。蜂の巣ではないらしい)、毎年この宿では骨董市が盛大に開かれる
今年の収穫、欅の一刀彫の盆直径32センチ、毛挽き、フォークとナイフ、火箸と灰掻き、上の2つは機織の道具だそうだ。しめて4800円、安いという者と高いという者がいる。

2010/10/22

アベリア


アプローチに沿ってアベリアを去年とこの春とに分けて植えたのだが、この夏大いに成長した。そして花は未だに咲いている。夏に咲く花は少ないのでこの花にいつも蜜蜂が群れていた。そういえば裏の甲州民家のお宅はミツバチを飼っているので彼の蜂かもしれない

2010/10/21

村鍛冶

蔵の中からいくつかの金物が出てきた。昔はどの村にも鍛冶屋がいてありとあらゆる物を作っていたと言う。この村にもそうした村鍛治がいてこれを作ったのであろう。ところでこの金物の用途が判らない。だれか教えて、長さは20センチほど、、、

2010/10/17

電気工事

蔵の電気工事をした
不要になった配線
昭和の器具はどこか懐かしい、平成の電気工事は多くの道具を必要とするが
これは優れもの、Fケーブルの皮剥きがこれひとつ、2アクションで出来る
これがなかったら電気工事をする気にならないと思えるほど
仕事をするたびに道具が増える
これぞ文明、明かりが点る

2010/10/12

蔵について

蔵戸を開けて納屋方向を見るとこんな具合で、午後の逆光の中でドラム缶焼却炉から出た青白い煙がいい塩梅にアクセントとなっている。
ところで蔵だがこれが片付けてみると、なかなかいい、土の床と壁
この季節朝晩の気温変化は激しいのだが、昼は蔵の中はひんやりとしているが、夜になるとほんのりと暖かい。さっそくベンチを蔵の中に移動し、テーブルを作りそこでランチと洒落込んだ
またひとつ食事をする場所が出来た
ところがこの蔵の実態は大変で、もう待ったなしなのだ。下屋の部材は崩壊寸前。
これは傷んだ部分の瓦を下ろしたところ
瓦を下ろすための専用シュート。
下ろした瓦は無駄にはしたくない、そのためには瓦を壊さずに下ろす必要があり、そのために作ったのだが、これはうまく行った。土がクッションとなって無事壊れることもなく瓦を下ろせる
下ろした瓦
腐った部材を取り除き、補強するための柱を新設した。これで若干の時間稼げる。
この蔵を残すか壊すか考えていたが残すことにした。その価値ありとの判断による。

これは蔵からの贈り物、
場違いなほど鮮やかな朱の座布団が出てきた。

2010/10/06

キッチン動線

この壁にドアをつける事にした
ドアの部分だけ土壁を取り除くには細心の注意が必要だ。
ドアがついた。建具はこの家に転がっていたものの再利用。
お花のシールを剥がし、硝子を磨き、ヤスリで手垢を落とす
キッチンの奥の暗闇に
光が差して心も明るくなる